大きな台風といわれた6号が20日、四国から直角に東のほうに行ってしまったので、雨と風とでどんなことになるのかと準備していた大阪以北の人々は、肩透かしを食ったような気分と、来なくて済んだ安堵の気分になっている、この数日です。
そんな23日、万博公園にある、国立民族学博物館主催の「研究講演 フラを知る・フラを踊る」に参加してきました。
「古賀まみ奈」という人がフラについての歴史やカヒコ・アウアナ等の解説と、フラのパフォーマンスと楽器の演奏と、一人何役もしながらの研究発表でした。
・ハワイの人々は西暦300~750年頃にトンガやサモアから移住してきた。
・フラは元々宗教儀礼だったものが、キリスト教の宣教師やアメリカとのかかわりから余興として楽しむものにもなってきた、等々。
それほど期待していかなかったので、とても充実した内容に、満足して帰ってきました。
ただ、国立民族学博物館の主催のせいか、全体の流れを取り仕切るMC、つまり司会・進行がいるのかいないのか、中途半端な感じで、公演が終わったのか終わらないのか、よくわからないような場面もあったのが残念でした。